日本最後の挑戦
もしも日本に終わりが来たら……
その時、あなたはどうしているのでしょうね？
もしかするともうこの世にいないのかも知れません。
子供が生まれ、次の世代の人達がどうにかしている
のかも知れませんね……。
そんな事を戦時中の日本の人々は、何度も頭に
よぎったのではないのでしょうか？
何とか助かった彼らは「自分」と「家族」と
「未来」の為に、本気で命を燃やして「今を生きた」
「毎日命がある」事を実感し、その時代を「本気」で
駆け抜けたのではないでしょうか？
それに対して、私達はどうですか？
高度な情報化社会の中で、「今日や明日」がある事が
「当たり前」となった今日、一体誰が「日々の暮らし」
に「命を燃やす事」が出来ているのでしょうか？
戦後の教育から生み出された、「一部しか教えない教育」や「醜い汚職」、はたまた
「責任の取れない国家の体制」など、私達もこれから先、何もしなければそうなっていくのでしょうか？
TVやメディアで「本当の事」が皆様の耳に届く事があると思いますか？
もしかすると、メディアですらも「真実」を知らないのかも知れませんね。
一体「正義」とは、誰の立場から見た「正義」なんでしょうね…
今の世の中、金融工学という、形を変えた「戦争」が私達の周りを
取り巻いています。
自然を破壊し、無機質なものを作り出し、そこに「価値」をつける
現代社会のあり方にもそろそろ限界が来ているようです。
日本においては、これからも超高齢化社会になり、税金、物価は
高騰し、海外からの稼ぎ手が入国して来なければ、国自体を支える事さえ困難になるでしょう……
BRICと言われる「発展していく国々」と比べてどうですか？
この国の人々は、多くの民族と交じり合い、しのぎを削り、平均3ヶ国語をこなす
「エリート集団」を育成し、国家の為に「知能と知識」と言う「武器」を持って、
今後多数入国してくる事が考えられます。
このままでは日本でも、彼らを受け入れなければならない程、切実な環境になっていく事でしょう。
その時、あなたは大丈夫ですか？
あなたの子供や、あなたの恋人、あなたの大切な人を守るだけの力がすでにありますか？
人間の欲望には際限がありません。
このままでは、良くも悪くもその「欲望」は進んで「破壊への追求」をしていく事でしょう。
あなたがあなたの想う誰かの為に「何かしなければ！」と
思っていようがいまいがそれとは関係なく･･･
そう、今のあなたなど何の力もないのです。
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